ビギナー向けに「日本酒塾」 きき酒講座も 朝日酒造が2月開催

ビギナー向けに「日本酒塾」 きき酒講座も 朝日酒造が2月開催 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)

清酒「久保田」「朝日山」で知られる朝日酒造は2月11日、20歳以上の日本酒ビギナーを対象に「あさひ日本酒塾 ビギナー編」を新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)で開催する。社員による酒造りやボトリングの工程を学ぶセミナーをはじめ、純米大吟醸を飲み比べする「きき酒実践講座」も行う。参加費2千円。応募フォームにて参加者50人(抽選)を1月31日まで募集中。

「あさひ日本酒塾」は2000年から実施。一般消費者を対象に、座学や酒造り体験を通じて日本酒の普及啓発を図ってきた。コロナ禍以降、21年から社外で座学に特化した講座に一新し、今回で4回目となる。

当日のセミナーは、酒造り工程は生産本部調合精製課の佐藤優子課長、ボトリング工程は同本部製品1課の長田守課長、きき酒実践講座は日本酒研究センターの中村諒氏がそれぞれ講師を担当。その後、トークセッションを行い、日本酒と旬のおつまみを楽しみながら参加者のお酒に関する様々な疑問に講師陣がていねいに答える。過去の受講生からは「気軽に参加できて予想以上に面白かった」「お酒の味わいが商品によって全然違うことに驚いた」「自分好みのお酒を見つけられた」など好評を得ている。

〈「あさひ日本酒塾 ビギナー編」概要〉

▽日時=2月11日午後2時~5時30分
▽場所=新潟日報メディアシップ2階日報ホール(新潟県新潟市中央区万代3-1-1)
▽参加費=2千円(税込)
▽応募期間=応募フォームにて22年12月26日~23年1月31日▽定員50人(抽選)