キユーピーは10日、グループ従業員を対象とした「パパのための離乳食教室」を開催した。
夫婦いずれかが同社グループに勤め、離乳食に興味のある8組の家族が参加した。初期と中後期の希望コースごとに、同社研究開発本部の育児食開発担当者が離乳食に関するノウハウを解説。同社のベビーフード製品を使った、かんたん離乳食づくりや試食も行われた。
初期コースでは「離乳食は生後5か月くらいからスタート。最初は1日1回、ひとさじずつ。食材を滑らかにすりつぶして、ヨーグルトのような状態に。7か月ごろからは舌でつぶせる豆腐くらいの固さを目安に」「万一アレルギー反応が出たときにすぐ病院を受診できるよう、食べさせるのは午前中に」など実践的な知識をアドバイス。
その後は「しらすとかぼちゃのおかゆ」作りにチャレンジ。家では普段料理をしないというパパたちも、懸命に取り組んでいた。
こうした催しは2回目。これまでの内容も踏まえ、来年中に一般消費者向けの開催も計画しているという。