「愛知県政150周年」首かけPOPでPR アサヒ飲料中部北陸支社が大村知事を表敬訪問

アサヒ飲料中部北陸支社は16日から、愛知県政150周年をPRする首かけ告知ポップを活用したPR協力をスタートした。これに合わせて谷川一幸支社長らが同日、愛知県公館で大村秀章知事を表敬訪問した。

100年以上の歴史を持つ「三ツ矢サイダー」「ウィルキンソン」「カルピス」の3ブランドを展開する同社。中部北陸支社では、長年の愛飲に対し地域共創の形で恩返しをしたいと、8月に初の独自企画「SDGs将来世代創造フォーラム2022」を実施。今回もその一環で、150周年を迎えている愛知県政のPRに協力し、ポップを通じて周年を知ってもらおうと企画した。

首かけポップは、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが制作した、かたつむりの「いこまいまい」と、鳥の「あいちゅん」のキャラクターがデザインされたロゴマークや、キャッチフレーズ「愛つなぐ。知ひらく。」を使った3種類7万2千枚を用意。名古屋市守山区のアサヒビール名古屋工場で製造した「三ツ矢サイダー」「カルピスウォーター」「ウィルキンソン タンサン」などに装着され、県内のスーパーやドラッグストアで販売される。

表敬訪問では、大村知事が「150周年のPRに協力してもらい、ありがたい」と話し、谷川支社長が「国民的飲料ともいえる100年以上続く3ブランドを県政に負けないように続けていきたい。今後も東海・北陸エリアの地域共創に取り組む」と話した。