鳥取の食材で「勝ち飯」 平井知事「味が良いと食が進む」 味の素中四国支店がメニュー開発

味の素中四国支店は鳥取県産の食材を使った「勝ち飯」メニューを開発。このほど、亀谷伸生支店長が平井伸治知事を訪ね紹介した。

今回は鳥取和牛や県産米の星空舞、ねばりっこ(山芋)などを使用し、みそ炒めや中華風とろろごはん、米粉のミルククリームなど主菜からデザートまでの献立を考案。10月から11月末まで、県内のスーパー7社・72店舗でメニューリーフを配っている。

亀谷支店長が「地産地消でご飯にも合うメニュー。5~10分で簡単に作ってもらえる」と説明すると、平井知事は「食材だけではすぐに『おいしい、もう一杯』とならないが、味付けが良いと食が進み、その結果、栄養バランスも良くなる。それは『勝ち飯』のコンセプトにも通じるのではないか」と述べた。

「とっとりへウェルカニスポーツアンバサダー」を務める元プロ野球選手の川口和久氏も訪れ「健康に過ごすには食のバランスが大切。『とっとり勝ち飯』は非常にバランスのとれたメニューで、ぜひ皆さんに味わってもらいたい」と力を込めた。川口氏は故郷の鳥取県に移住し、自身も星空舞を栽培している。