セブン-イレブン、マルチコピー機の機能充実 従来の予約番号入力に加えてQRコードをかざすだけでもプリント可能に 11月1日から

 富士フイルムビジネスイノベーションとセブン-イレブン・ジャパンは1日、全国のセブン-イレブン店舗に設置している新たなマルチコピー機の機能を充実させた。

 新機能の目玉がQRコードによるプリントで、これまで「かんたん netprint」と「netprint」の無償アプリでは、 プリントしたいファイルをアプリ上に登録し、登録後に発行されるプリント予約番号をマルチコピー機に入力することで出力していた。

 新機能を追加したバージョンのアプリでは、これまでのプリント予約番号入力に加え、登録後に生成されるQRコードをマルチコピー機にかざすだけでも出力可能となる。

 10個を上限に複数のプリント予約番号を1つの QR コードにまとめる機能もあわせて提供している。
 従来は、複数のファイルをプリントする場合、ファイルごとに8桁のプリント予約番号の入力を要していた。

 QRコードを共有することでファイル登録者以外の人がプリントすることもできる。

 そのほか写真のプリントではLサイズに加えて2Lサイズの出力が可能となり、操作面では「セブン-イレブン マルチコピー」アプリ上で全てプリント設定ができるようになった。