「うまいもん甲子園」九州代表校を応援 高校生にシェフが特別研修 「キリンチャレンジキッチン」

キリンビバレッジ西日本統括本部は17日、福岡講倫館高校(福岡市)で「キリンチャレンジキッチン」を開催した。「キリンチャレンジキッチン」とは一般社団法人・全国食の甲子園協会が主催する「第11回ご当地!絶品うまいもん甲子園」で決勝大会進出が決定した8チームの学校に対して、キリンビバレッジがプロの料理人を派遣し特別調理研修を行う応援企画。今回の「ご当地!絶品うまいもん甲子園」では93校・323チームが応募し、全国大会に出場する8チームを決定。その1校に福岡講倫館高校のメニュー「福岡デザートうどん!」が選出された。

今回は指導シェフとしてホテル日航福岡の千々松雅敏氏を招聘し、全国大会に出場する同校生徒との意見交換や質疑応答の機会が設けられた。実際の調理から調理方法や味、技術などについて、千々松氏から直接のアドバイスを受けて改善点を磨き上げることで、出場生徒各自が全国大会に向けてのモチベーションを高めていた。

(左から)サトー食鮮館を展開する佐藤・営業企画部部長の池谷弘己氏、全国大会進出の生徒ら、福島氏 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
(左から)サトー食鮮館を展開する佐藤・営業企画部部長の池谷弘己氏、全国大会進出の生徒ら、福島氏
一方、福岡講倫館高校を盛り上げるべく、「サトー食鮮館」を展開する佐藤では今回の「キリンチャレンジキッチン」の開催に社員が同席。同校近隣のSM・サトー食鮮館昭代店では応援ディスプレイを施した売場づくりや商品訴求に力を入れている。

福島恒晴キリンビバレッジ西日本統括本部九州支社長は「福岡講倫館高校の皆さんがそれぞれの持つ個性を生かしながら、地域の食材を活用して福岡県の魅力を発信していきたいという思いに対してしっかりと寄り添っていきたい」とコメントしている。