ひかり味噌が新ブランド「ブケリコ」 発酵を楽しむ、発酵と遊ぶ

ひかり味噌はこのほど、新たな発酵の魅力を伝えるブランド「buquérico(ブケリコ)」の展開を開始する。第1弾として、「bean to MISO(ビーン トゥ ミソ)」と「dip & spread(ディップ アンド スプレッド)」を10月27日から、ブケリコ公式オンラインストアで発売する。

新ブランドのコンセプトは「発酵を楽しむ、発酵と遊ぶ」で、新たな発酵フードの魅力を訴求する。右脳と左脳が満足する「大人の、甘くない、ご褒美」として、自宅でのティータイムや、酒を楽しむ夜の時間など、これまでみそが登場しなかったシーンにも自然に溶け込む新しい発酵フードの楽しみ方を提案する。

「ビーン トゥ ミソ」は豆本来の色、香り、味わいを最大限に引き出した。第1弾は「小豆 あずき」「青丹 あおに」「黄金 こがね」の3種類で、温めた牛乳にひと匙分を溶くと「発酵ポタージュ」になる。茹でた野菜、おにぎり、バタートーストとの相性も良い。200g、税込756円。

発表会で林博善社長㊥、林恭子取締役㊨ら(ひかり味噌) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
発表会で林博善社長㊥、林恭子取締役㊨ら(ひかり味噌)

「ディップ アンド スプレッド」はみそ香るおつまみで、和・洋・発酵のマリアージュが楽しめる。「豚リエット」はみそで調味した豚のリエットに山椒とカシューナッツを加えた。「牛コンビーフ」は国産牛のおいしさはそのままに、みそのコクとクリームチーズの酸味、ゆずの香りをきかせた。各150gで、「豚リエット」は950円、「牛コンビーフ」は1361円。

先頃開いた新ブランド発表会で、林恭子取締役は「腸内フローラのフローラには花畑の意味があり、スペイン語で花束をブーケと言う。また、スペイン語でおいしいをリコと言う。それを合わせた造語だ。これまでになかった発酵の新たな魅力を発信する」と述べた。