なぜBOSSおじさんはパイプを置いて上を眺めているのか? 「BOSS(ボス)」発売30周年を象徴する缶コーヒーに込めた想い

 サントリー食品インターナショナルは「BOSS(ボス)」ブランドが今秋に発売30周年を迎えたことを記念して大型プロモーション活動を展開し、その一環として30周年を象徴する缶コーヒー「ザ・ボス 微糖 上向く(うわむく)一服」を新発売した。

 中味にこだわったほか、BOSSおじさんがパイプを置いて上を眺めている異例のデザインを採用している。

 その理由は30周年のテーマである「一服」の伝達にある。

 「『ボス』は働く人の相棒として過去を振り返るだけではなく未来に向かって前進していく。閉塞感が漂う中で下を向いてしまいがちだが、一回立ち止まって一服すると、また前を向けるということを感じてもらいたい」(サントリー食品インターナショナル)という。

 「上向く一服」のネーミングには「一服するときに少し上を向くと気持ちが明るくなるというメッセージを表現した。BOSSおじさんもパイプを置いて上を向いている」との想いを込めた。

BOSSおじさんがパイプを置いて上を眺めている異例のデザインの「ザ・ボス 微糖 上向く(うわむく)一服」 - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
BOSSおじさんがパイプを置いて上を眺めている異例のデザインの「ザ・ボス 微糖 上向く(うわむく)一服」

 同商品の発売に伴い、「ボス」缶コーヒー主力5品を刷新。「レインボーマウンテンブレンド」「贅沢微糖」「無糖ブラック」「カフェオレ」「プレミアムボス」のパッケージを30周年プロモーションと連動したデザインに変更した。

 このうち「レインボーマウンテンブレンド」は中味も一新し、レインボーマウンテン豆を増量して飲みごたえを進化させた。

 コーヒー飲料市場の中で、缶コーヒーはダウントレンドにあり、近年はコロナ禍の人流抑制で主要販売チャネルの自販機が打撃を受けたことでさらなる逆風にさらされている。

 「ボス」缶コーヒーも同様の環境にあるが、缶コーヒーはコーヒー飲料市場の4割弱を占めることから、ヘビーユーザーをつなぎとめる“深化”の活動を継続して行っている。

 2月にはザ・ドリフターズとのコラボ缶を限定発売、5月にはCygamesの人気ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」とコラボしたキャンペーンを実施するなどして接点強化を図った。

 秋冬に向けては、缶コーヒー6缶パックを対象商品に「BOSS 30th ボスジャングッズ!当たる!」キャンペーンを実施している。

 同キャンペーンでは、1パックの購入で30周年オリジナルQUOカードが3000人に当たるコース、10パックの購入で初代復刻&30周年記念のリバーシブルボスジャンが30人にあたるコースに応募できるようになっている。

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