ダイドードリンコは同社初の健康飲料ブランド「和ノチカラ」を立ち上げ、「和ノチカラ 有機レモン使用炭酸水」を8月22日に新発売した。量販店などで販売していく。日本の食の欧米化により摂りにくくなったマグネシウムが手軽に補給でき、栄養素の推奨量は、東北大学大学院農学研究科が監修している。
国が公表する国民健康・栄養調査によると、ビタミン類やカルシウム、マグネシウムなどの栄養摂取量は推奨量より少ない。特に海藻類や魚介類から摂取されるマグネシウムは大幅に少なく、推奨量(男性370㎎、女性290㎎)に対し、全体平均値255㎎と大幅に下回っているのが実情で、その不足分を手軽においしく補える健康飲料を開発した。
同商品は、有機レモン果汁0・7%を使用した爽快なレモンの味わいが楽しめる炭酸水で、栄養素は、「マグネシウム」(五島灘にがり由来)を、推奨量と摂取量の差に基づき100㎎含有し、さらにビタミンB6や注目の成分マルトビオン酸も配合している。容量は50㎖PET、価格は税別129円。