大塚製薬は23日、11月1日出荷分から「オロナミンCドリンク」などの小瓶ドリンクを値上げすると発表した。
原材料価格やエネルギーコストの高騰などが背景。
資材の中では特にガラス瓶の高騰が響いていると思われる。
大塚製薬に聞くと「企業努力だけでは現行価格を維持することが困難な状況となっており、原材料価格や包装資材、エネルギーコストなど含めた生産コストの上昇に対応し、今回の価格改定とさせていただいた」と回答。
値上げ幅は約14%増で「オロナミンCドリンク」の希望小売価格は現行の税別105円から税別120円に値上げされる。
そのほか「オロナミンCドリンク ラベルレスボトル」(10本入り)「ファイブミニ」「ファイブミニ プラス」の小瓶ドリンクも値上げ対象となり、11月1日出荷分から約14%値上げされる。