カゴメは9月末から順次、植物性乳酸菌「ラブレ」シリーズの動物性原材料を植物性に変更し、100%植物性の植物性乳酸菌はっ酵飲料にリニューアルする。同シリーズは、生きて腸まで届く植物性乳酸菌「ラブレ菌」を使用した植物性乳酸菌はっ酵飲料で、2006年の発売以来、健康に気を遣う女性を中心に愛飲されてきた。
しかし最近は、「プラントベースフードの食事を摂り健康になりたいというニーズが高まり、この領域が大きくなっている」と同社。そこで従来の動物性原材料を植物起源の大豆飲料に変更し、おいしさや機能はそのままに、100%植物性の植物性乳酸菌はっ酵飲料にリニューアルする。品名については、従来の「乳酸菌飲料」からリニューアル後は「植物性乳酸菌はっ酵飲料」に変わる。
好調の整腸・美容価値に、「100%植物性」(一部の食品添加物は除く)価値を加え、「腸からキレイをささえる乳酸菌」をコンセプトに展開。これまでカゴメが培ってきたラブレ菌のノウハウや飲料の開発技術を結集してリニューアルを実現。発売に合わせて、TVCMやデジタル広告を展開する。