キーコーヒーは20日、10月1日から家庭用コーヒー約60品を値上げすると発表した。
同社は昨秋にも家庭用コーヒーの価格改定を実施したことから再値上げとなる。
昨年から続くコーヒー生豆相場の高騰や円安傾向、物流費・資材の高騰などを受けた措置。
小売店の実質店頭価格は5~20%程度の上昇が見込まれる。
一例では、100~250gの中容量帯レギュラーコーヒー(粉)でトップシェアを握る「プレミアムステージ」の参考価格は753円から807円に引き上げられる見通しとなる。
なお、業務用商品の納入価格や全国のキーコーヒー直営ショップでの店頭価格も順次改定される。