容器を繰り返し利用「Loop」 西日本初導入 京都のイオン8店で

イオンリテールは12日、西日本初となる循環型ショッピングのプラットフォーム「Loop」を、京都府のイオン8店舗とネットスーパーにて展開した。

Loopは、食品や日用消耗品など従来使い捨て容器で販売していた商品を、耐久性の高いものに変えて使用後に回収、洗浄と製品再充填を行い、再び販売するプラットフォーム。容器を繰り返し利用することで、使い捨てプラスティックを削減する。消費者がLoop商品を購入し、消費後に店頭に設置された返却ボックスでQRコードのシールを発行。あらかじめダウンロードした専用アプリから、QRコードをスキャン。添付した容器を返却ボックスに投入して、容器回収が確認されると、約3週間でアプリに登録している銀行口座に返金される仕組みだ。商品には消費価格と容器代の2種類の料金を表示している。

昨年5月には関東圏の19店舗でスタートし徐々に拡大。西日本では先月末にイオンリテールと京都府、ソーシャルエンタープライズのテラサイクルジャパン合同会社が、ゼロ・エミッション社会の実現に向けた連結協定を締結。京都府の8店での導入により、展開数は東西で合計66店になった。今年度中には100店舗に拡大したい考えで、店頭POPやチラシなどで消費者の認知向上に努める。

「Loop」向け商品は現在、11社19品目が登録され、食品分野では大塚製薬「ポカリスエット」、ハインツ「トマトケチャップ」、ロッテ「キシリトールガム」などがあり、いずれも10回程度リサイクル可能な容器が使用されている。イオンリテールでは商談を機に、メーカーにLoop商品開発への協力を要請していく考えで、早期に50品目の拡大を目指す。

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