丸大食品は10月1日から、ハム・ソーセージ、調理加工食品計350品を対象に、値上げを主に容量減含めた改定を行う。改定幅は5~30%となる。
今年3月に続く改定で、対象商品は3月の250品から100品増加し、改定幅も拡大した。原材料価格などの高騰がより厳しさを増しており、業界では、すでに日本ハム、伊藤ハム、プリマハムなどが再値上げを発表している。
対象商品の内訳は、ハム・ソーセージ、魚肉ソーセージが260品目で、約6割が値上げとなる。調理加工食品は90品目で、約8割を値上げする。
主力商品の「燻製屋熟成あらびきポークウインナー」は、希望小売価格税別398円が418円となる。