Z世代ターゲットのカップ粥 手軽に罪悪感なく 新たな食事意識に寄り添う 味の素

味の素社は、24日からドットミー社と共同で、レンジで温めるだけで健康的で本格的な世界の味が楽しめる新感覚のカップお粥「粥粥好日(カユカユコウジツ)」ブランドの「鹹豆漿粥(シェントウジャンガユ)」「南瓜粥(カボチャガユ)」「麻辣火鍋粥(マーラーヒナベガユ)」をECサイトおよび渋谷スクランブルスクエアにおいて期間限定で販売している。

同社が昨年4月に設立したZ世代事業創造部発の初めての製品で、三井物産が昨年7月に設立したドットミー社と共同で開発した。商品は「今日もお粥と、いい日、いい私」をコンセプトとし、Z世代をターゲットにしている。

Z世代は食事に対して「食事に時間をかけたくない」や「食べたいときに食事をしたい」などの意識が高く、手軽に罪悪感なく食べられる食事の方向性と、お粥の持つ特性がマッチすることから発売に至った。Z世代に向けてデジタル広告も展開する。

「鹹豆漿粥」は台湾で人気の朝食メニューをお粥にアレンジ。「南瓜粥」は自然な甘さの韓国伝統のお粥。「麻辣火鍋粥」は辛さが特徴の火鍋のお粥。価格は各358円(税込)、初回限定3食セット990円。3食セット1千74円。6食セット2千148円。12食セット4千296円。

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