宝幸が秋季新商品 使い切りサイズの少量缶 「あさり水煮65g」投入

日本ハムグループの宝幸は13日、東京・永田町のザ・キャピタルホテル東急で「秋季新商品商談会」を開催した。商談会の開催は3年ぶり。「Re:HOKO~よりそう、おいしさ~」をテーマに、多様化する消費者ニーズや新しい生活様式に寄り添った新商品・注力商品を紹介した。

常温食品では、あさりのむき身を水煮にした水産素材缶「あさり水煮」(65g)を発売。使いやすく買い求めやすい容量設定で、料理素材としての提案を広げる。参考小売価格は税込302円。3缶シュリンク同907円。びん詰では、「CoCo壱番屋監修ザクザク食べるオリーブオイルカレー風味」を発売。Coco壱番屋監修の本格的な味わいで、パンやサラダなど幅広いメニューで使える。80g、同496円。

フリーズドライでは、秋冬新商品として「うまみ際立つピリ辛ユッケジャンスープ」(4食入り)を発売。牛肉と野菜のうま辛ユッケジャンスープが手軽に味わえ、フリーズドライスープの需要拡大につなげる。参考小売486円(税込)。

CoCo壱番屋監修「ザクザク食べるオリーブオイルカレー風味」(宝幸) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
CoCo壱番屋監修「ザクザク食べるオリーブオイルカレー風味」(宝幸)

ロルフ事業(チーズ)では、コンシューマー向け3品、プロユース向け1品を発売。家庭用では、スイーツ感覚で楽しめるベビーチーズの新ブランド「小さなご褒美ロルフチーズドルチェ」から「ピスタチオ」「モンブラン風味」の2品をラインアップに加える。各4個入り(56g)。参考小売216円(税込)。そのほか、「ロルフ手作りベイクドチーズケーキ250g」を活用したアレンジメニューなど、チーズの新たなシーン拡大につなげる提案が目立った。家飲み需要に対応した「ロルフおとなのベビーチーズ」では、「タン塩レモン風味」(4個入り/56g、同税込232円)を発売する。

プロユース向けでは、8~10月の期間限定で「シャインマスカットのレアチーズクリーム」(600g)を発売。中食・外食向けでは、惣菜・弁当やテイクアウトメニューのアクセントとして、20g小袋タイプの「濃厚ラクレットチーズ入りソース」を提案する。

業務用冷凍食品では、「ハバネロチーズフライ」(720g/48個×6袋)を発売。量販デリカ向けでは、「濃厚チーズのスティックメンチ60」(600g/10個×6×2)をリニューアルした。