旭食品の取引先による全国旭友会が1日、高知市のホテル日航高知旭ロイヤルで開かれた。会員企業のトップや旭食品幹部など195人が参加。
藤江太郎会長(味の素社長)があいさつに立ち「今日6月1日は竹内孝久社長の誕生日でもある。この日生まれた人には、困難な状況を乗り越える力があると言われ、有名人では山下泰裕氏や千代の富士関がいる。現在、コロナ禍やウクライナ紛争など日本も困難な状況にあり、コストアップや円安にも直面している。孝久社長のリーダーシップでこうした難局を乗り越えることを確信している」と述べた。
総会では役員改選が承認され、会長に味の素、副会長にサントリー酒類、ニチレイフーズ、日清食品、会計にハウス食品、そのほか15社が幹事に就いた。会員企業の増減はなく前年と同じ84社。
続いて旭食品の竹内孝久社長が前期業績と今期方針を報告。前期は増収増益で今期は「売上高5千億円、経常利益37億円を目指す」と強調した。
総会の最後に売上貢献賞に選ばれた10社(キリンビバレッジ、日清オイリオグループ、サントリー酒類、J―オイルミルズ、日清食品、湖池屋、明星食品、ヒガシマル醤油、はごろもフーズ、イートアンドフーズ)が表彰された。