キリンビバレッジは26日、4月26日にリニューアル発売した「生茶」ブランドの「生茶」本体(緑茶)と「生茶 ほうじ煎茶」2品あわせた販売数量が発売から4週間で6000万本(250万ケース)を突破したと発表した。
この中で「生茶」本体の発売3日間の初動は、2020年リニューアル時の120万ケースを上回る145万ケースの販売数量を突破した。
「生茶」本体の好調要因について「すっきりと飲みやすくなった味覚が好評」(キリンビバレッジ)とコメント。
「生茶」本体の味わいは、2000年に一世風靡した「生茶」デビュー当時のインパクトを打ち出すべく、生茶葉ならではのおいしさを追求。
具体的には、摘み立ての茶葉を芯まで凍らせて搾られた“まる搾り生茶葉抽出物”を進化させ、生茶葉の特徴である清々しさ・香り・爽やかさをより引き出したほか、爽やかですっきりと飲みやすい味わいに磨きをかけるため茶葉の火入れと抽出温度を全面的に見直した。
パッケージを一新したことも奏功した。
「ラベルを短尺化したことでペットボトルの中のお茶の色が見えるようになったこと、 モダンで爽やかなデザインになったことで注目が集まっている。『生茶 ほうじ煎茶』は購入率がリニューアル前と比較して約6倍に上がるなど伸長した」という。