キリン「午後の紅茶」「生茶」など飲料127品目を一律20円値上げ 10月1日から

キリンビバレッジは30日、10月1日の納品分から「午後の紅茶」「生茶」など飲料127品目の希望小売価格を一律20円値上げすると発表した。

 昨年からの世界的な需給のひっ迫や直近の国際情勢の影響による急激な円安の進行に伴う原材料価格や物流費などのコスト上昇を受けた動き。
 「今後も各種コストの上昇は継続すると想定し、この先も企業努力だけで吸収することが困難な状況と判断した」(キリンビバレッジ)。

 127品目の内訳は大容量ペットボトル(PET)が20品目、小容量PETが98品目、ボトル缶が9品目。自販機の販売価格については「検討中」とした。