お茶を急須ではなくハンドドリップで淹れる新発想 茶葉の種類によって抽出速度が変えられる 後片付けも簡単 HARIOが提案

 HARIO(ハリオ)社はお茶向けのドリッパー「茶茶ドリッパー・ブーケ」を発売して、お茶をハンドドリップで淹れる新提案を行っている。

 「茶茶ドリッパー・ブーケ」は、ドリッパー本体・パッキン・ホルダーの3つで構成され、パッキンとホルダーにそれぞれある2つの穴がポイントとなっている。

 それぞれの穴の重ね具合を調整することで「煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶と茶葉の種類によって抽出する速度を変えることができる」(ハリオ社)という。

 淹れ方は、ペーパーフィルターをセットし、杯数分の茶葉を入れて少量のお湯を注いで蒸らしてから、お湯をゆっくり注ぐ。

 「ペーパーフィルターで抽出されたお茶はスッキリとしたクリアな味わいが特徴。さらにドリップした後の茶葉はペーパーフィルターごと捨てられるので後片付けが簡単」と説明する。

 サーバーとペーパーフィルター40枚をセットにした「茶茶ドリッパー・ブーケ サーバーセット」も販売している。

煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶と茶葉の種類によって抽出する速度を変えることができる - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
煎茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶と茶葉の種類によって抽出する速度を変えることができる