ローソン「無印良品」を本格導入 化粧水・文具・靴下・レトルトカレー・菓子など約200品 5月から半年間で5000店舗で展開

 ローソンへの「無印良品」の本格導入が5月2日から開始される。4月28日、良品計画とローソンが発表した。

 20年6月からの110店舗での実験販売を経て、地域社会への貢献という両社の理念が一致したことなどが背景。

 加えて「全国のローソン店舗に『無印良品』の商品を展開することで全国津々浦々のお客様のお役に立つ新しい価値をお届けすることができると考えている」(ローソン)。

 5月から約半年間で、関東甲信越地区の約5000店舗への導入を開始し、その後、全国への拡大を進めていく。

 導入品目数は、生活の基本となる化粧水・文具・靴下・レトルトカレー・菓子など約200品。

 専用の販促物を使用した複数にわたる棚で展開し、店舗の立地や来店客の要望にあわせて商品ラインアップの拡充を協議していく。