「C1000 ビタミンレモン クエン酸」好調 新規ユーザーの元気ニーズを獲得 ハウスウェルネスフーズ

ハウスウェルネスフーズの「C1000ビタミンレモン クエン酸」が19年7月に機能性表示食品として刷新されてから好調に推移している。

取材に応じた機能性事業二部第一グループの片倉一樹グループマネージャーは「特に夏場などの元気ニーズを獲得している。商品の買い回りをみると、従来はビタミン訴求飲料での買い回りであったのが、リニューアル以降はエナジードリンクなど元気系の飲料からの買い回りが多くなっていることから新しいお客様が入ってきて伸びている」と説明する。

「C1000ビタミンレモン」ブランドのメーンターゲットは若年女性だが、「クエン酸」では男性ユーザーも多く獲得し、販売チャネルは男性層が多く利用するコンビニが主体となっている。

この動向を踏まえて、「クエン酸」は今期(3月期)も引き続き「元気ニーズのパーソナルユーザー獲得の活動を行っていく」。

一方、ブランド全体では女性の取り込みを強化していく。プロモーションでは、「本日も、ご自愛しましょう」のメッセージのもと、「やさしい商品」を打ち出している。今期はプロモーションと合わせ、スーパー・量販店のメーンユーザーへの販売アプローチも行い、さらなるユーザー拡大を図っていく。

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