日本アクセスが冷凍ミールキット拡充 かけて楽しむ新スタイル「ストックキッチンkakete」

日本アクセスは、冷凍ミールキット「ストックキッチン」ブランドで、ごはん・うどん・パスタなど好みの主食にかけて楽しむ新スタイルを提案する1人前ミールキット「kakete」シリーズを21日から発売した。

「ストックキッチン kakete」シリーズは、その名の通り、ごはんや麺にかけて楽しむミールキット。コロナ禍でおうち時間が増加する中で、手作りの楽しさを提供しつつ、外食で味わうような本格メニューを、自宅でおひとりさまでも手軽に楽しめるメニューをキット化した。

ラインアップは「ガパオ」「キーマカレー」「タコスミート」「魯肉飯」「鶏肉の塩レモンクリーム」「四川風麻辣炒め」の6アイテム。スパイスや香味油など自宅では難しい調理ソースにこだわり、カフェや専門店で人気のメニューを商品化した。冷凍で自宅でのストックも可能。1食完結型の個食タイプで、いつでも自由に、家族の好みも気にせずに、手軽におしゃれなメニューを楽しめる。参考売価は各398円(税別)。

既存の「ストックキッチン」シリーズでは、春夏メニューとして「ゴロゴロ野菜と食べるスパイスチキン」(265g、同398円)、「爽やかな味わい広がるレモン照り焼きチキン」(240g、同398円)、「さっぱりとした味わいアジつみれの南蛮漬け」(260g、同398円)を15日から追加発売した。

「ストックキッチン」シリーズは19年の発売以来、累計販売数220万パックを突破。コロナ禍で内食化が定着する中で、「毎日の食事作りが大変」「献立を考えるのが大変」「レパートリーが少ない」という悩みに応え、冷凍ミールキットの需要が拡大しているという。

同社では、家庭のさまざまなニーズやシーンに対応した「ストックキッチン」シリーズのラインアップを拡充するとともに、専用WEBサイトでアレンジレシピなどの情報発信を強化。市場拡大が続く冷凍食品の新カテゴリーとして冷凍ミールキットを提案するとともに、自社EC店舗での販売も広がっている。