北海道味の素「YASAI応援団」 道民の健康な体作り応援へ3社共同

北海道味の素社は、全国で野菜摂取を促す「ラブベジ」プロジェクトを展開しており、このほどアイビック食品とトリプルワンとの3社で「ラブベジ」北海道YASAI応援団を設置した。

北海道は野菜生産量が多いにも関わらず、現状の野菜摂取量は277.7gと1日の野菜摂取目標の350gに達していない。そこで3社で協議し、野菜を通じて北海道民の健康増進と北海道産野菜の地産地消に貢献するため任意団体「北海道YASAI応援団」を設置。同応援団は、北海道の野菜を通じて新しい社会価値と経済価値を共創し、道民の健康な体作りに貢献するための活動を行う。

設立発表会で北海道味の素社の松本征之社長は、「野菜を通じて北海道を盛り上げたいという連帯の輪を全道に拡大していきたい」と力強く語り、「HAPPY&JOY」をビジョンに、「野菜をもっととろうよ!」をはじめ、「フードロス問題にアクションしよう!」「外食店の繁盛を応援したい!」「生産者 の皆さまを応援したい!」「野菜を通じて北海道を盛り上げたい!」の5つの指針と各取組の目指す姿を説明した。

発表会には札幌市出身・在住のアンジェラ佐藤さんも応援にかけつけ、 “北海道・「ラブベジ」メ ニュー!試食チャレンジ”と題し、いつもの食事に野 菜を+70g摂取できるメニュー11品を試食。 この11品はメニューブックにまとめられ、スーパーの店頭で配布している。