サントリー酒類近畿圏営業本部は、「パーフェクトサントリービール」のリニューアル発売に合わせて、近畿圏の活動計画を発表した。
1月25日の発売に合わせて、家庭用では過去最大規模となる4千店での店頭大陳に加えて、3月14日まで同品を含む機能系商品を統合した全国キャンペーンを実施。さらに、エリア限定企画として3月15日~5月12日の期間、人気の高いUSJスタジオパスが500人に当たるクローズドキャンペーンを実施。継続したコミュニケーションで認知向上を狙う。
また業務用でも糖質ゼロ市場を創造するべく、樽詰めビールを展開。焼肉、餃子、揚げ物、焼き鳥・焼とんなどの業態を中心に、近畿エリア全体で200店での展開を計画中。このほか、近鉄各線での中吊り広告やステッカー、阪急大阪梅田駅コンコースで巨大広告を掲示する。
杉山陽一・近畿営業本部営業企画部長は、説明の中で「業務用は昨年7月に大阪13店舗にてテスト販売を実施。味がしっかりしているなどと好評で、取り扱い店ではビール類全体の販売杯数が増えた」と手応えを感じたことを語り、さらに「料理を美味しく食べてお酒は糖質オフというスタイルが定着してくれれば」と期待を述べた。