逆風しのぎ好調「サッポロ ゴールドスター」 うまさ磨いて刷新 新CMで玉木宏&二階堂ふみ初共演

一昨年の酒税率引き上げの影響により苦戦が続く新ジャンルカテゴリーにあって、気を吐くのが「サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)」だ。20年春の発売から好調に売れ行きを伸ばし、昨年も増税前仮需の反動があった9月を除き各単月とも二ケタ増で推移した。

発売3年目となる今年は、昨年12月製造分からリニューアル発売。730万ケース(前年比128.9%)の販売を計画する。

CM発表会で玉木宏さん㊧と二階堂ふみさん(サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター)) - 食品新聞 WEB版(食品新聞社)
CM発表会で玉木宏さん㊧と二階堂ふみさん(サッポロ GOLD STAR(ゴールドスター))

「新ジャンルでは、メーカーの自信や製法へのこだわりが感じられる商品へお客様の期待の高まりがみられる。『ゴールドスター』の好調は、これに応えられている証であると自負している。だが現状では満足せず、さらなる成長にチャレンジする。お客様の期待を大きく上回るべく、リニューアルを行った」(サッポロビール マーケティング本部・武内亮人氏)。

製法の見直しにより、力強く飲み飽きないうまさに磨きをかけた。100通りを超える試行錯誤を繰り返し、最適な製法にたどり着いたという。

12日からは、玉木宏さんと二階堂ふみさんが出演する新CMの放映も開始。「うまい、どこまでも。」とのキャッチコピーで、今回が初共演となる2人が新しくなったゴールドスターをアピールする。力強いのに飲み飽きないうまさを体験した2人の、自然にこぼれてしまううれしそうな表情と驚きの声に注目だ。