干椎茸で初の機能性表示食品 健康貢献と和食文化普及へ

兼貞物産(本社・福岡県久留米市)は9月1日から、機能性表示食品として国内初となる椎茸由来のGABAを関与成分とする「すぐもどる椎茸プラス」を発売する。全国の量販店やDgS、食品SMなどで商品展開する。

同商品は福岡県工業技術センター生物食品研究所(同市)と共同開発した。同社と同研究所は乾燥椎茸に含まれる成分の機能性に着目し、アミノ酸の一種「GABA(ギャバ=γ―アミノ酪酸)」に血圧を下げる効能があることに着目。乾燥椎茸の製造工程でGABAを増やす技術開発に着手し、GABAの富化技術を確立した。構想からおよそ3年をかけて消費者庁への機能性表示食品の認証取得を完了し商品化した。

同社開発部では「今回の発売を通じて、乾燥椎茸の機能性に関する普及啓発や乾燥椎茸の消費量拡大による生産者さまの支援に努めたい。さらに皆さまの健康づくりへお役立ちをさせていただくことで、和食文化の良さを普く伝えられるよう商品拡販に注力していく」とコメントしている。