米国ドレッシング市場進出へ新会社 東海岸に照準 販売エリア拡大、新規顧客の開拓図る

ピエトロは7月、米国フロリダ州マウント・ドラに100%出資の海外子会社「PIETRO NORTH AMERICA,INC.」を設立する。2010年に米国ハワイ州に設立した海外子会社「ANGELO PIETRO,INC.」で米国市場におけるドレッシングの製造・販売を行ってきた。さらに昨春から重ねてきたマーケティング結果を受けて、現在の米国ドレッシング市場においてたまねぎと醤油がベースの和風ドレッシングに興味を持つ顧客層の存在を把握した。

そこで、さらなる事業の成長と売上拡大を目指すべく、「ANGELO PIETRO,INC.」のドレッシング事業を新設の子会社に譲渡することに決めた。なお、ピエトロの高橋泰行社長がChairman、同じく森山勇二取締役経理・IR部長がCFOとして新子会社の役員を兼任する。

ピエトロでは国内市場におけるブランド価値の訴求と並行して、1988年から海外市場を視野に入れた展開を模索し始め、1992年にハワイ・ホノルルにレストランを出店、2011年にはOEMによる米国での製造をスタート。西海岸を中心に取扱店舗を増やしてきた。昨年からは北米事業専任の責任者を置いて準備を進め、今年3月に北米事業準備室を設置するなどドレッシング事業の本格化に向けて、その下地作りを着々と進めてきた。

ピエトロでは今回の海外新子会社を拠点とした事業基盤の構築と東海岸をターゲティングした販売エリアの拡大、新規顧客の開拓を推し進める方針だ。