ローマイヤ 京王新宿店に直営店 厨房併設、冷凍惣菜も販売

スターゼン子会社で食肉加工品や惣菜を製造するローマイヤは、創立100周年を記念して直販店を出店。5月27日、京王百貨店新宿店に新店舗をオープンした。

直販店は松屋銀座店・浅草店に続く3店目。今回の店舗ではハム・ソーセージだけでなくローストビーフ、ハンバーグ、サラダ、サンドイッチ、冷凍食品など多彩な商品を販売する。初の試みとしてガラス張りの厨房を併設し、ライブ感を演出。作りたてのローストビーフをオーダーカットで提供するほか、一般に冷凍ケースをあまり置かないデパ地下で冷凍惣菜の販売にもチャレンジ。グラタン、ハンバーグ、ロールキャベツなどを揃え、好調な滑り出しをみせる。

「京王新宿店はもともと高齢のお客さまが多いが、コロナ後の消費変化で若い方も増えている。また帰省を自粛する代わりにギフトを贈るケースも増え、中元でもチャンスがありそうだ」(新宿店店長 細谷拓未氏)。

人気の「ローストビーフちらし」(ローマイヤ )
人気の「ローストビーフちらし」(ローマイヤ )

父の日などイベント関連の引き合いも絶好調。開店以来忙しい日が続いているという。

近年ローマイヤでは店舗事業は縮小の方向にあったものの、今回は食品フロア活性化を狙う京王側の要望に加え、消費者からの声にも押されて出店を決めた。

「100周年を機にリニューアルした商品の取り扱いが高級スーパーなどを中心に増え、認知度が高まってきた。ハレの日のちょっとしたごちそうなど、お客さまのご要望に応えられる店にしたい」と細谷店長は語る。