ピエトロ新工場用地取得 古賀市と立地協定を締結

ピエトロ(本社・福岡市中央区、高橋泰行社長)は12日、福岡県古賀市との間で「立地協定」を締結した。同社は業容の拡大を進めるに当たり、工場の建設地を古賀市に選定。1990年にドレッシングやパスタ用調味料などを製造する第一工場、1996年にはレストラン向けの業務用ソースやレトルト商品などを製造する第二工場、2020年にはドレッシングの主原料たまねぎの冷蔵倉庫を備えた第三工場を竣工してきた。今回、ピエトロが新たに工場を設置するのは古賀市青柳釜田地区(古賀グリーンパーク西側)、操業は2025年(令和7年)を予定。主力のドレッシングやパスタソース、スープ、冷凍食品などを製造する。なお、敷地面積や工場規模、投資額など詳細はこれから具体的に詰めていく計画だ。

高橋社長は中長期的な経営観点から、製造キャパシティーの問題上、早めに工場建設を進めていくことを決断した。今後は第一工場や第二工場が老朽化で稼働率が低下する可能性も考慮して、将来的にはこれらの工場の機能集約化を進めることも検討している。

古賀市に新工場を構える理由については

①古賀市は物流アクセスがしやすく、かつ本社を構える福岡市天神からも近く連携を取りやすい
②現工場の半数以上のスタッフが古賀市内から通勤している。環境を変えずに長く働いて貰いやすくするよう、現3工場から距離の離れない立地が適している
③日頃からお世話になっている地元への還元を行う。新工場では新たに雇用を創出する。また新工場を基軸にレストランや物販店のほか、工場見学のラインなどを設ける。市内外からより多くの人に足を運んで貰える環境づくりを、古賀市と連携しながら提供していきたい

――と説明した。