節分豆20%増と好調 鬼滅コラボ商品が牽引 でん六

でん六は、節分市場推定30億円のうち約30%のシェアを誇る。節分企画商品は11品で、前年同様だったが、売上は20%増と大幅に伸長した。

今年の節分は、124年ぶりに2月2日になることで例年より注目を浴びた。またコロナ禍で、おうち時間の増加や“邪気を払う”の意味も持つ節分は、消費者需要が高まるのではと、小売りも例年に比べ力を入れ、売場を拡大した企業が多かった。

商品別にみると、一番の売れ筋である『福豆』は、ほぼ前年並み。昨年からヒットしている「鬼滅の刃」とコラボした『鬼はアそーと!鬼滅の刃』は追加注文に対応できないほど好評で、売上を牽引した。また、片付けが楽、衛生的という面で小袋タイプの商品が好調に推移した。

北大西洋の豊かな海が育むアイリッシュシーフード 8月5日はパン粉の日