飲料系飲料鉄分補給で「ネスレ ミロ」絶好調 「息子と鉄分不足な私とで飲んでいる」が急増 個包装ニーズ受けスティックタイプ登場 ネスレ日本
カナエ モノマテリアルパッケージ

鉄分補給で「ネスレ ミロ」絶好調 「息子と鉄分不足な私とで飲んでいる」が急増 個包装ニーズ受けスティックタイプ登場 ネスレ日本

「ネスレ ミロ」は1934年にオーストラリアで生まれた麦芽飲料で、ギリシャ神話に登場するチャンピオンアスリートのMilon(ミロン)が製品名の由来となっている。

日本では1973年から発売され“強い子のミロ”をキャッチフレーズに展開。長きにわたり子どもの成長応援飲料として親しまれてきたが、ここ最近になって豊富な栄養素がツイッターなどで取り上げられたことが後押しとなり親子での飲用が急増しているという。

ネスレ日本の髙岡二郎飲料事業本部スターバックスCPG&RTDビジネス部長は「健康志向の高まりを受けて、お子様だけではなく、親子の飲用が非常に増えている。直近では“ミロで鉄分が摂れる”ことがSNSで話題になりとても好調に推移している」と語る。

「ミロ」には、特に女性に不足しがちな鉄分や、吸収されにくいカルシウムの吸収を助けるビタミンDなど2種類のミネラルと6種類の栄養素がバランスよく含まれており、消費者からは“息子と万年鉄分不足な私とで飲んでいる”などの声が多く寄せられているという。

ココアや抹茶パウダーとともに店頭陳列される「ネスレ ミロ」(ネスレ日本)
ココアや抹茶パウダーとともに店頭陳列される「ネスレ ミロ」(ネスレ日本)

このような勢いを加速させるものとして同社が期待を寄せるのが、9月1日に新発売される「ネスレ ミロ オリジナル スティック」。

1 杯分 (15g) が1つの個包装スティックに入っており、計量不要で牛乳と混ぜるだけで手軽に「ミロ」を楽しめるようになっている。「『ミロ』でスティックタイプを初めて販売する。世帯人数の少人数化が進む中で個包装ニーズも高まっており、個包装ニーズや“ちょっと一杯だけ飲みたい”ニーズに対応していく」考えだ。
5本入で希望小売価格は税抜248円に設定されている。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。