健康価値訴求、需要の喚起を 明治ホールディングス 川村和夫社長

新型コロナウイルス感染症の収束時期を見通すことは難しい。“アフターコロナ”ということでは政府の経済対策に期待しているが、海外経済の回復の遅れ、国内でも失業や収入減により消費が低迷する可能性がある。そのためコストダウンを徹底するとともに、需要を喚起していくような対策も講じていきたい。

予防や健康意識が高まるので、プロバイオティクスヨーグルト(明治プロビオヨーグルトR-1ほか)、ヨーグルト(明治ブルガリアヨーグルトほか)などはしっかり健康価値を訴求していく。外出自粛で高まる運動欲求、行楽需要への対応も行う。

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