福寿園「食べる新茶」新発売 栄養をまるごと摂取

福寿園(京都府木津川市)は20日、宇治新茶を使った「食べる新茶」を発売した。全国の直営店や同社オンラインショップで販売する。

お湯で淹れたお茶で摂取できる栄養成分は、茶葉全体の3割程度しかない。水に溶けない脂溶性成分βカロテン、ビタミンA、ビタミンE、食物繊維など7割は茶殻に残っている。今回発売した「食べる新茶」は、やわらかい葉が特徴の新茶を2mmサイズに細かくカットし、茶の成分を丸ごと摂取できるように工夫した商品。

ご飯やスープにふりかけたりヨーグルトに混ぜたりと、いろいろな用途に使用できる。保存に便利なジッパー付きの袋入タイプ。50g、1千500円(税別)。