ケンミン食品の「ケンミン焼ビーフン」がこのたび、1960~2019年の59年間、「世界で最も長く販売されている焼ビーフンブランド」としてギネス世界記録に認定された。
同商品は1960年に世界初の味付き即席ビーフンとして誕生。ゆで戻し、調味料不要で、簡単においしくできる米めんとして「ビーフンを食べたことがない」「作り方がわからない」「作っても失敗する」といった消費者の悩みを解決してきた。最近では英語で表記した海外専用商品の販売を開始。国内外の年間販売数1千500万食に上るグローバルブランドとして成長しつつある。
ギネス認定を受けて、高村祐輝社長(右から4人目)は「誕生からたくさんのご愛顧をいただいたお陰。当社はビーフンひと筋、創業者の名前にちなみ「健康を皆さま(民)に」の願いで、その時代や嗜好に合うめん質や、求められる価値に沿った商品づくりに取り組んできた。これからも皆さんに喜んでもらえる商品を心を込めてつくっていく」と話した。