カカオの2つの顔を飲み比べ 果肉でジュース、豆でチョコ飲料 ネスレ キットカット ショコラトリー

ネスレ日本は17日から25日までの9日間、表参道のB SPACEで、キットカット ショコラトリーがプロデュースしたカカオの「果肉」を使ったジュースと「豆」を使ったホットチョコレートが飲み比べられる「どっちもCACAO by キットカット ショコラトリー」をオープン。

同社は11月から店舗と通販で「キットカット カカオフルーツチョコレート」を販売、カカオの果肉「カカオパルプ」を乾燥・粉末化し、チョコレートに練り込む(特許出願中)ことで今までにない味わいが楽しめる。そこで店舗では「カカオフルーツチョコレート」をもっと知ってもらうため、フルーティーなカカオの果肉と濃厚なカカオ豆の2面性がドリンクで体験できる店にした。

カカオの果肉部分は甘酸っぱい味がするが、ほとんど知られていない。しかもカカオパルプは通常約7割が現地で廃棄されている。だがブラジルや他のラテンアメリカのカカオ生産国では、ドリンクやスムージー、アイスクリームの原料としても使われ、一部企業はジュースとして輸出販売をしている。

同店ではカカオジュース「どっちもCACAOかにく」とカカオ豆を使ったホットチョコレートドリンク「どっちもCACAOまめ」が味わえ、どちらのドリンクにも「キットカット ショコラトリー カカオフルーツチョコレート」1本が付いている。

竹内雄二氏(ネスレ日本)
竹内雄二氏(ネスレ日本)

竹内雄二ネスレ日本コンフェクショナリー事業本部マーケティング部長の話

砂糖の代わりにカカオの果肉であるパルプを、甘みや酸味の代わりに使ったカカオフルーツチョコレートを11月から発売しており、グローバルでも反響が大きく、銀座のブティックには海外の方も訪れ、手応えを感じている。一般の方は、カカオはフルーツの一種であり、カカオのことはあまり知らないのが現状。そこでショップを通じてカカオ豆はフルーツであること、ドリンクでカカオの甘みや酸味が体験できること、それにカカオフルーツチョコレートに興味を持ってほしい。バレンタインを前に、女性を中心にチョコレートの世界にももっと興味をもってほしい。