5.9 C
Tokyo
4 C
Osaka
2026 / 02 / 06 金曜日
ログイン
English
飲料系飲料「カロリーメイト リキッド」大刷新 朝食に5大栄養素の缶飲料

「カロリーメイト リキッド」大刷新 朝食に5大栄養素の缶飲料

脳の活性化には糖質の摂取だけでは不十分で栄養をバランス良く摂ることが重要――。

この研究結果などを受け、大塚製薬は83年に発売した「カロリーメイト リキッド」(200㎖缶)に磨きをかけ、脳を活性化させたい主要シーンである朝食のお供に適したものとして訴求強化していく。

脳科学のこれまでの常識ではブドウ糖などの糖質のみを摂取すれば脳が働くと思われていたが、7日本社で発表した只野健太郎ニュートラシューティカルズ事業部ソーシャルヘルス・リレーション部課長は「知的作業効率が良かったのは栄養調整食品を摂ったときで、おにぎり(糖質)の摂食は何も食べていないときと変わらず、栄養学の常識を覆す結果が出てきている」と指摘する。

只野健太郎課長(大塚製薬)
只野健太郎課長(大塚製薬)

岩﨑央弥ニュートラシューティカルズ事業部製品部カロリーメイトプロダクトマーケティングマネージャーは「カロリーメイト リキッド」をリニューアルした背景について「スムージーや飲むヨーグルト、プロテイン飲料などで栄養を摂られている生活者が増えてきているが、栄養が偏っている状況が続いている」と説明する。

その一方で、5大栄養素を1缶で摂取できる「カロリーメイト リキッド」の前身4品については「今までの味だとどうしても毎日続けるのが難しいという生活者の声があった」と述べる。

岩﨑央弥マネージャー(大塚製薬)
岩﨑央弥マネージャー(大塚製薬)

これを受け前身の4品種から売れ筋の「カフェオレ味」を残して中味を刷新し、新たに「フルーツミックス味」と「ヨーグルト味」の酸性フレーバー2品を追加して計3品を7日から発売している。

現行3品の前身4品との中味の違いは、タンパク質量とビタミン量を強化した点と酸性フレーバーの新展開にある。

「今回初めて酸性フレーバーをつくった。酸性を強めるとタンパク質が凝集しやすくなるが、新技術で乗り越えた。『カフェオレ味』も粘性を抑えスッキリ飲めるように改善した」という。

想定する飲用シーンは朝食のお供。「カロリーメイト」のブロックタイプやゼリー飲料は食事代替の位置づけであるのに対し「カロリーメイト リキッド」は飲料として摂れることから食の補助の位置づけとなる。

引き続き缶容器を採用したことについては「1年間常温保存でリキッドの栄養価を担保しようとすると缶の密閉性が必要となる」と語る。

関連記事

インタビュー特集

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。