移動スーパー2号車発進 「とくし丸」 可児店で出発式 義津屋

愛知県西部を地盤にショッピングセンター・食品スーパーを展開する義津屋は8日、「Yストア可児店」(岐阜県可児市)で移動スーパーとくし丸の営業をスタートした。昨年11月稼働の「清州店」に続く第2号車で、販売エリアは西可児周辺。3温度帯・300アイテム超を軽トラックに積み、各地区を週2回ペースで巡回する。同日朝には、出発式を行った。

出発式冒頭、とくし丸・荒川伸太郎執行役員SV部部長は「当可児店でとくし丸は、全国398台目の開業となる。買い物難民問題に、お店の皆さん1人1人が自分のこととして取り組んでいただきたくことで、この地域での義津屋さんの価値がまた一つ上がると思う。販売パートナーの杉山哲之さんとともに地域に貢献してほしい」と店舗スタッフに呼びかけた。

出発式でテープカットが行われた(とくし丸2号)

続いて、義津屋・小林一生常務取締役があいさつ。「買い物難民が全国で700万人いると言われているが、高齢化社会の進行で今後もまだまだ増え続けるだろう。そういう中でわれわれSMも、店の中だけで商売をしていては駄目だと思い、とくし丸事業の展開を決めた。いろいろな形で、困っているお客さまへの力添え、お手伝いができればと考えている。年内に、あと1、2台はぜひとも稼働させたい」と語った。

とくし丸の全国平均日商は8万9千円だが、義津屋の「清洲店」も徐々に売上げを伸ばしており、最近は9万円台、10万円超の日も出てきたという。「清洲店」でも10万円を目標に、地域顧客のニーズに合わせた品揃え・サービス提供に努めていく。