茶メーカー老舗が台湾でPET緑茶発売

宇治の露製茶(京都府木津川市)は台湾の統一企業とのコラボにより、PETボトル入り緑茶飲料を開発。24日から台湾全国のセブン―イレブンで販売を開始する。同社としては海外でPET飲料を発売するのは初めて。

京都の老舗茶舗・福寿園グループの宇治の露製茶と台湾食品最大手の統一企業が協議を重ね、日本の茶の良さを伝えつつ、台湾の消費者の嗜好に合った商品として開発した。日本茶の持つさわやかさ、すっきりさを表現するとともに、お茶のうまみを十分に楽しめるように仕上げた。

商品名は“一期一会”の精神のもと、心を込めて作り上げた商品として「一會茶舗(いちえちゃほ)日本緑茶」と名付けた。550㎖PET、40NTドル(日本円で約145円)。