EUとアイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が共同出資する新たなプロモーションが、日本をはじめとするアジア太平洋地域でスタートする。
「ヨーロピアンビーフ&ラム アイルランド発の持続可能な生産」キャンペーン」では、アイルランド産ビーフ&ラムの高い付加価値や優位性への理解を深めるとともに、重要市場である日本・中国・シンガポールでのビジネス機会を最大化。欧州における、持続可能な食料生産や栄養分野でのリーダーとしての地位を強化することを目指す。

業界関係者向けセミナーと試食会を、3月11日に駐日アイルランド大使館で開催。ボード・ビアの日本・韓国マネージャ―を務めるジョー・ムーア氏は「牛肉の生産と輸出に力を入れるアイルランドでは、生産量の90%以上を輸出。国内よりも海外で多く食べていただいている。日本市場では為替が厳しい状況であることも認識しているが、アイルランドにとってはきわめて重要な市場だ」と強調。
同氏によれば、EUの牛肉生産は減少傾向が予測されるなか、アイルランドでは政府による農家への支援継続も背景に、今後も安定供給が見込まれているという。
キャンペーンでは今後、展示会出展やセミナー、イベント開催、現地視察、レストランフェアなど、多角的な活動を通じてEUの政策方針に沿った持続可能性と品質の高さを発信する計画。


