加工食品菓子「たべっ子どうぶつLAND CAFE」東名阪で期間限定開催 味にもこだわったメニューで大人のファン獲得も視野

「たべっ子どうぶつLAND CAFE」東名阪で期間限定開催 味にもこだわったメニューで大人のファン獲得も視野

 ギンビスは、2023年から横浜で開催している屋内イベント「たべっ子どうぶつLAND」のコラボカフェ「たべっ子どうぶつLAND CAFE」を期間限定で開催。東京・名古屋・大阪の3会場で、各地域のファンとの絆の強化を図る。

 ギンビスの石川麻樹マーケティング部商品企画開発第1課次長兼ライセンス事業部クリエイティブマネージャーは「横浜以外でもイベントをしてほしい、というお声を多くいただいていた。『たべっ子どうぶつLAND』で人気だったフードや、かわいらしい世界観を各地の皆様に楽しんでいただきたい」と呼びかける。

東京会場限定のデザート
東京会場限定のデザート

 「たべっ子どうぶつLAND」はツインプラネット社が企画・運営しており、2023年からの累計で32万人が来場した。

 今回のカフェでは、「たべっ子どうぶつLAND」とのコラボメニューを、どうぶつさんが散りばめられた空間で提供する。

 「お子様から大人まで満足できるメニューになっている。コラボカフェとして『たべっ子どうぶつ』ならではのフォルムや彩りはもちろん、当社は食品メーカーのためおいしさも追求した。試食会も3、4回実施して味にこだわった」と振り返る。

 試食会には同社の宮本周治社長も参加し、入念にメニュー内容を確認したという。

大人層も意識した「どうぶつさんのホッとカフェラテ」
大人層も意識した「どうぶつさんのホッとカフェラテ」

 メニュー開発を手掛けたエルティーアール社のフードクリエイティブグループの竹内篤紀氏は「『たべっ子どうぶつLAND』で人気だったバーガーをプレートにするなど、よりカフェとして楽しめるようにブラッシュアップした。『たべっ子どうぶつLAND』では提供していなかった新メニューや、各会場の限定メニューも用意した」と胸を張る。

 「たべっ子どうぶつ」はファミリー層を中心に、大人のファンも徐々に増加しているという。
 石川氏は「2018年頃からコンビニでの販売を強化するとともに、グッズ展開などお菓子売り場以外でのタッチポイントを創出したところ、2020年頃からブランド全体で2桁成長が続いている」と語る。

 その後2023年から「たべっ子どうぶつLAND」を開催し、25年に映画「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」を公開したことで、さらに新規ユーザーを獲得しているという。
 「これまではお子様のために購入する方が多かったが、自己消費のために購入する30~40代の方が増えている。近年のレトロブームも後押しになっているようだ」との手応えを得る。

会場内のフォトスポット
会場内のフォトスポット

 今後については「引き続き、おいしいと言っていただけるお菓子をしっかり展開していきたい。反響があれば、世界観に没入して楽しんでいただけるような体験型イベントを今後も検討していきたい」と述べる。

 「たべっ子どうぶつLAND CAFE」は、「BOX cafe&space 天王寺MIO店」(大阪・天王寺)と「BOX cafe&space グローバルゲート名古屋2号店」(愛知・名古屋)で3月29日まで、「BOX cafe&space GEMS渋谷」(東京・渋谷)で4月5日まで開催中。©ギンビス

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