味の素AGFはマイボトル用ドリンク「ブレンディ」マイボトルスティック(マイボトルスティック)をスポーツ大会で無料配布して来場者・選手・大会運営者のリラックスと水分補給に貢献した。
配布場所は、10月25日から27日の3日間、平和堂HATOスタジアム(滋賀県彦根市)で開催された「第24回全国障害者スポーツ大会」(障スポ)。
ここに初の試みとして平和堂と共同で「マイボトルではじめよう プラチャレ!ウォータースタンド」と称するブースを出展し、マイボトルスティックの提供価値を通じて脱プラスチックを啓発した。
ブースにはウォーターサーバーを設置し、マイボトル持参者に2本を1セットにしたマイボトルスティックを手渡し、その場で水やお湯に溶かして飲めるようにした。
障スポが開幕した25日には、AGFの島本憲仁社長と平和堂の平松正嗣社長がともに応援に駆けつけ、環境にも資するものとしてマイボトルやマイボトルスティックの利用を呼びかけた。

味の素AGFはマイボトル用ドリンク「ブレンディ」マイボトルスティック(マイボトルスティック)をスポーツ大会で無料配布して来場者・選手・大会運営者のリラックスと水分補給に貢献した。
配布場所は、10月25日から27日の3日間、平和堂HATOスタジアム(滋賀県彦根市)で開催された「第24回全国障害者スポーツ大会」(障スポ)。
ここに初の試みとして平和堂と共同で「マイボトルではじめよう プラチャレ!ウォータースタンド」と称するブースを出展し、マイボトルスティックの提供価値を通じて脱プラスチックを啓発した。
ブースにはウォーターサーバーを設置し、マイボトル持参者に2本を1セットにしたマイボトルスティックを手渡し、その場で水やお湯に溶かして飲めるようにした。
障スポが開幕した25日には、AGFの島本憲仁社長と平和堂の平松正嗣社長がともに応援に駆けつけ、環境にも資するものとしてマイボトルやマイボトルスティックの利用を呼びかけた。

味の素AGF大阪支社では、全社方針である社会価値と経済価値の共創(ASV活動)に取り組む中、滋賀県を中心に近畿地方で高い存在感を示す平和堂とのASV活動における共創の突破口を開いたのがマイボトルスティックだった。
「2024年夏、マイボトルスティックを通じて障スポで一緒に取り組めないか、とお声がけをいただいたところから平和堂との取組みがスタートした」と振り返る。
平和堂は、今回開催された第79回国民スポーツ大会(国スポ)と第24回障スポのJAPANGAMESパートナーとして、両大会の開催期間中、店舗のマイボトルスポット化や 従業員のボランティア参加などで大会成功に向けてサポート。
大会本番では、地元企業として、滋賀県で受け継がれてきた環境保全の取り組みを身近なアクションとして実践するために、国スポ開閉会式会場にペットボトル(PET)回収ブースを設置。
PETの正しい分別方法を啓発したほか、来場者のアクションが環境保全につながっていることを伝えるべく、回収したキャップの数量に応じて平和堂HATOスタジアムに苗木を寄贈する予定。
大会ではプラスチックゴミ削減のためマイボトル持参を呼び掛け、マイボトル持参を強力に促進するものとして、マイボトルスティックに白羽の矢が立った。
共同でのブース出展が決まった24年夏頃から、蓑田さんを含むAGFの社員と平和堂の社員が約1年かけて打ち合わせを重ね、今回のブース共同出展に漕ぎつけた。
ブース出展を契機に、「ブレンディ」マイボトルスティックの環境にやさしい点が評価されて、平和堂での同商品の導入店率も高まった。「24年春に滋賀県全店に導入していただき、25年夏から平和堂全店へと導入を広げていただいた」という。
ショッピングセンターの「ビバシティ彦根」では生活雑貨のマイボトル売場で販売し、「アル・プラザ栗東」では定番棚の最上段と上段の2段分で特設コーナーを展開しマイボトルを陳列しながら販売している。
導入拡大に伴い販売も上向いている。
「24年から25年にかけて導入店舗数が2倍になったのに対して売上は約4倍で推移している」と胸を張る。
今後の課題は認知拡大と売場の確立にある。
河井正志グループ長は「RTDが主のお茶やスポーツドリンク市場に対し、弊社の得意な粉末飲料でチャレンジしたが、まだまだお客様の認知が不足している。『ブレンディ』ザリットル発売からの課題であった、スーパーにおける最適な陳列場所を早期に明確にしたい。お客様が手に取って価値を感じて頂ければ、必ず売れる様になると信じているので、努力していきたい」と話す。
蓑田さんは、AGFのASV活動の推進に向け、引き続き平和堂と共に社会貢献活動に取り組むことに注力してく。また、「ブレンディ」マイボトルスティックをはじめとする商品の、売上拡大に向けた活動にも積極的に取り組んでいく考えだ。
「平和堂が実施しているサステナビリティ活動に少しでも貢献できることを考えて継続的にコミュニケーションを取り、共に取り組めることを模索していきたい」と蓑田さんは意欲をのぞかせる。
なお今回の取り組みは、味の素AGFが「ブレンディ」マイボトルスティックを通じて行っているマイボトルの利用促進の活動の一環。
同社はかねてより全国各地の流通や行政と連携し、マイボトルの普及啓発を展開。行政とはプラスチックごみの削減に関する連携協定を締結し、マイボトルの利用を呼び掛けるほか、流通と三位一体となった活動では、生活者に近い店頭での啓発を行っている。
