加工食品菓子明治「明治ミルクチョコレート」99周年施策で話題化 お馴染みのCMソングを中森明菜さんや五木ひろしさんが歌う特設サイトが好評
カナエ モノマテリアルパッケージ

明治「明治ミルクチョコレート」99周年施策で話題化 お馴染みのCMソングを中森明菜さんや五木ひろしさんが歌う特設サイトが好評

 明治は、来年発売100周年を迎える「明治ミルクチョコレート」で99周年施策を実施して話題化を図っている。

 話題化で生活者とブランドの接触機会を増やし100周年施策につなげていくのが目的。

 10月22日、取材に応じた吉田彰グローバルカカオ事業本部カカオマーケティング部部長は「発売100周年を迎えるにあたり、お客様に感謝を伝え共感していただけるような施策を展開していく。99周年は歴史を振り返り、100周年以降は未来に向けて進化した『明治ミルクチョコレート』を打ち出していく」と語る。

「Melody of meiji」では総勢12組の豪華アーティストが「明治チョコレートのテーマ」を歌い継ぐ
「Melody of meiji」では総勢12組の豪華アーティストが「明治チョコレートのテーマ」を歌い継ぐ

 今年は、歴史を振り返る施策として、中森明菜さんや五木ひろしさんら総勢12組の豪華アーティストが「明治チョコレートのテーマ」を歌い継ぐ「Melody of meiji」の企画を2025年9月13日に開始し、1年間展開していく。

 これに先立ち、チョコレートを題材にした短編小説を7月発売の8月号を皮切りに月刊絵本雑誌「MOE」(白泉社)で順次公開している。

 短編小説は、小川糸さん、江國香織さん、角田光代さん、凪良ゆうさん、千早茜さんがそれぞれ執筆する全5エピソードを2か月おきに公開し、これらをまとめたアンソロジー作品集を2026年9月中旬頃に白泉社から出版する。

 出足の反響は上々で「豪華アーティストや有名小説家の皆様にオファーさせていただいたところ、皆様から“喜んでやらせていただきたい”とご快諾をいただき、改めて『明治ミルクチョコレート』のブランド力の強さを感じることができた。『Melody of meiji』では既に反響をいただいており、第一弾となる中森明菜さんの動画の視聴人数は公開初週で1000万ビューを突破した」との手応えを得る。

 商品施策では、歴代パッケージデザインを個包装にデザインした「明治ミルクチョコレート」のアソート商品「明治ミルクチョコレートビッグパック」を11月18日から発売している。

 このほか漫画を活用した歴史を振り返る施策も予定。「しっかりと話題化させていきたい」と意欲をのぞかせる。

関連記事

インタビュー特集

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...

原点は休憩中に見上げたキウイ 全国で食材発掘、生産者と企業つなぐ サッポロビールの地域創生事業

 明治9年(1876年)、北海道で新たな産業を興すべく設立された「開拓使麦酒醸造所」をルーツとするサッポロビール。創業150周年を迎える今も、その“開拓”の精神は息づく。ビール会社としての枠にとらわれない発想力を武器に、事業領域拡張の最前線で奮闘する人物に迫った。一次産業を担う各地の生産者と企業のバイヤーをつなぎ、農林水産物の需要創出をサポートするサッポロビールの地域創生事業。その原点は、外食企業のコンサルティングを手がける部署で九州の拠点に配属されていた、一人の担当者のひらめきだった。

カキ養殖の展望を聞く〈前編〉 “殻付き”市場拡大 環境変化と効率化に対応 シーパジャパン・吉本剛宏社長

瀬戸内海で養殖カキが甚大な被害を受け、生鮮市場だけでなく加工メーカーや流通にも影響が及んでいる。こうした中、従来の養殖方法とは異なるシングルシード養殖法が注目されている。