1.3 C
Tokyo
1 C
Osaka
2026 / 01 / 25 日曜日
ログイン
English
加工食品菓子新しすぎてチョコレートとは呼べない明治の新商品「生のときしっとりミルク」が好スタート

新しすぎてチョコレートとは呼べない明治の新商品「生のときしっとりミルク」が好スタート

 明治の新商品「生のときしっとりミルク」(生のとき)が好スタートを切った。

 同商品は、28℃以下で常温保存でき賞味期限12カ月でありながら、生チョコレートのような柔らかい食感や濃厚な味わいを実現したもの。

 要冷蔵で賞味期限が短いといった生チョコレートの課題や高単価で気軽に食べられないといったチョコレート専門店商品の課題を解決するものとして提案している。

 柔らかな食感と常温保存の両立にあたっては、8年かけて編み出した同社独自の特許製法「生ねり製法」を活用した。

 カカオマスを主原料としながらも、水分領域がチョコレート(水分3%以下)と生チョコレート(水分10%以上)の間の3~10%内。
 これまでにない水分領域であるため、チョコレート類の公正競争規約上、チョコレートには該当せず、種類別名称は菓子となる。

 この革新性を“新しすぎてチョコレートとは呼べない“というキャッチコピーで訴求したところ、5月13日の発売開始後、想定の倍以上の販売を記録し6月の初週には生産在庫の完全出荷に至った。

 新製法のため製造ラインの安定稼働に時間を要することから製造数量に限りがあり、段階的に販売エリアを拡大。5月13日に関東甲信越限定で発売開始し、10月7日からは賞味期限を発売開始当初の10カ月から現行の12カ月に延長するとともに、販売エリアを中部・関西エリアへと拡大し数量限定で発売している。

 チョコレート事業の下期(3月期)の最重点施策は「生のとき」の拡売にある。

 10月22日、取材に応じた吉田彰グローバルカカオ事業本部カカオマーケティング部部長は「認知率が既に60%に達しており、新商品としては非常に高い。エリアを絞り数量限定で販売しているため、購入経験率が低く、“知っているのに買えない”という状況を一刻も早く解消していく」と意欲をのぞかせる。

 「生のとき」に続く、生ねり製法導入商品の拡充も視野に入れる。

 「ビスケットに挟んだり、『琥珀ガナッシュ』のように糖衣がけしたり、様々な加工ができると考えているため、市販用でさまざまなチャレンジをしていきたい」と力を込める。

関連記事

インタビュー特集

繋げる、繋げる、繋げる たこ焼きコミュニケーション足掛かりに TKO・木本武宏さんが次のフェーズへ

STUDIO TAMUROはお笑いコンビ「TKO」木本武宏さんの活動拠点。木下さんの実妹・大岡真裕美さんが代表を務める「オフィスTAMURO」が運営し、トークライブや、YouTube番組作成スタジオとして利用してきた。昨年5月からは新たな活動として、毎月3日だけ営業する「たこ焼き店」がスタートした。

SST=“サミットの仕事が楽しい”へ 新たな競争軸を作る 服部哲也社長

――中期経営計画の進捗はいかがですか。― 服部 「良い×強い=最強」という言葉を掲げた中期経営計画「頂(イタダキ)2025」は、最終年度を1年延長して26年度までとした。

食品産業センター 荒川隆理事長に聞く 「食サス」設立でサステナ課題深掘り フードサプライチェーン全体の連携で

日本の食品産業は、国内外から調達された農畜水産物を原料として、健康で豊かな生活を送るために必要な加工食品を安定的に製造・供給する産業として発展してきた。

小川珈琲、バリスタ育成とコーヒー産地での活動に先駆的に取り組みブランド力向上 基盤強固に新事業を展開 宇田吉範社長CEOが意欲

9月1日から現職の宇田吉範代表取締役社長/CEOは、バリスタとコーヒー産地での活動に先駆的に取り組み、小川珈琲のブランド力を引き上げた立役者。

米国の認証機関として、米国輸出への総合支援に自信 認証だけでなく、企業の社会的信頼を高める仕組みづくりもサポート ペリージョンソン ホールディング(PJR) 審査登録機関

ペリージョンソン ホールディング(TEL03-5774-9510)は、ISO認証、ビジネスコンサルティング、教育・研修事業を通して顧客のサステナビリティ活動の普及に尽力。