光武酒造場はデビルマンなどで知られる永井豪氏の画業50周年を記念したコラボを実施し、8月2日(ハニーの日)から「はちみつ梅酒 キューティーハニー」を、9月3日から本格焼酎「デビルマン 魔界への誘い」を全国発売する。8月16日の発表会で光武博之社長が明らかにした。
「はちみつ梅酒 キューティーハニー」は国産の梅の実・蜂蜜とブランデーを使い、1年以上熟成させた。梅の香りとさわやかな酸味が特徴という。度数14度、720ml(希望小売価格1千390円)。パッケージにあしらわれたキューティーハニーはイラストレーターの松田りおん氏がオリジナルに描き下ろした。
「デビルマン 魔界への誘い」(黒麹芋焼酎)は「魔界への誘い」を2年間土蔵の中でゆっくりと甕熟成させているため、黒麹仕込みの特徴であるまろやかさと甘みが際立つという。度数25度、180ml(3千200円)、900ml(1千600円)。パッケージのデビルマンはアニメーターの和田卓也氏(メディアクルー・ジャパン社長)が描き下ろした。
これまでもイベントなどで発売していたが、発売日より全国・全チャネルで展開し、国内だけでなく積極的に輸出も行う。
永井氏が「魔界への誘い」を愛飲していたことや、光武社長が永井氏のファンであったこと、同品とデビルマンのイメージが合うことなどからコラボが実現した。
発表会を開いた「SAKE HALL HIBIYA BAR銀座」は世界初の日本酒カクテル専門店。光武酒造場は15年から同店を東京の情報発信拠点として展開している。