ロッテは、チョコレート専門店品質を志向する「プレミアムガーナ」で木村拓哉さんを起用した新TVCM「劇的一粒」篇を9月30日に放映開始したところ勢いが加速している。
中でも目下絶好調なのがTVCMとキービジュアルで前面に押し出している「濃厚生チョコレート<芳醇カカオ>」(芳醇カカオ)。
CMでは木村拓哉さんが「芳醇カカオ」を口の中に入れ無言になる姿を描いて、おいしさをアピール。キービジュアルでは「芳醇カカオ」を一際大きくデザインした。

これにより需要が急増。インテージSRI+によると、9月29日から1週間の「芳醇カカオ」の販売実績は前年同期比2倍強となり、チョコレートカテゴリの売上順位は「プレミアムガーナ」の売れ筋となる「濃厚生チョコレート<芳醇ミルク>」(芳醇ミルク)を抜き4位に踊り出た。
同期間、「芳醇ミルク」も1.4倍強伸長し7位にランクアップした。
「芳醇カカオ」は10月13日から1週間の期間も勢いづき3倍強の販売実績を記録した。
木村拓哉さんの起用理由は「プレミアムガーナ」の認知率向上にある。
「『プレミアムガーナ』は購入者にとって独自ポジションとなっているが、ブランド浸透が不十分。ブランド認知と商品理解を進めることでさらなる伸長が見込める」(ロッテ)と語る。

商品面では秋冬定番品をリニューアルするとともにラインアップを強化した。
リニューアルした秋冬定番品は、前出の「芳醇カカオ」と「芳醇ミルク」のほか「トリュフ <キャラメルマリアージュ>」(キャラメルマリアージュ)「クレームショコラ <ロイヤルミルクティー>」(ロイヤルミルクティー)「フルーツショコラ <完熟巨峰>」(完熟巨峰)を加えた計5品。
「芳醇カカオ」と「芳醇ミルク」は隠し味のブランデーやリキュールで調整して甘さを抑えて、より上質な味わいへと磨きをかけた。
「キャラメルマリアージュ」は、2種類のキャラメルの複雑な味の移り変わりが楽しめる濃厚3層仕立てのトリュフとなっている。
「完熟巨峰」は昨年と同じく原料に完熟巨峰を使用し、今年新たに隠し味として赤ワイン2種類を使用することで、より芳醇な味わいに仕立てた。
「ロイヤルミルクティー」は、華やかで香り高い茶葉の風味を打ち出すべく世界三大銘茶のウバ茶と北海道産生クリームを使用した。
秋冬定番品5品のほか、「ロイヤルミルクティー」と「完熟巨峰」をアソートした「プレミアムガーナ ショコラセレクション」も取り揃えている。

ラインアップ拡充施策としては、先行販売商品を除いて3年ぶりとなる板チョコレート新商品「キャラメルミルク」を新発売した。
同商品は、一般的な板チョコとは一線を画し、味の移り変わりを楽しめるのが特長。
「食べ始めは香ばしいキャラメルの香り、その後食べ進めると焦がしミルクの芳醇な香り、最後にはナッツのコク。最後まで様々な素材を存分に堪能することができる」という。
既存の板チョコ商品「ダークミルク」は、よりビター感が伝わる色合いと、よりおいしさ感が伝わるシズルへとパッケージを刷新した。


