名古屋食肉市場(名古屋市港区、成田英樹社長)は11月3日、名古屋港ガーデンふ頭で開催された地元イベント「港区民まつり」に出展。「みなとミートフェスタ2025」と銘打ち、食肉流通に関する認知向上や牛肉・豚肉の消費喚起に向けた発信を行った。
フェスタ開催に当たっては、チラシを港区内に6万枚ポスティング。パネル展示では、和牛や肉豚の部位と特徴、和牛や肉豚が食卓に届くまでの流通の仕組み、食肉卸市場の役割などを掲示した。アンケートに答えると、「みかわ牛 すき焼き用350g」と「愛知県産豚肉 しゃぶしゃぶ用350g」がセットで当たる抽選会に参加できるとあって、開場時間とともに多くの人がブースを訪れた。当たりは220本を用意。午前9時半のスタートから12時過ぎまで、大盛況のうちに終了した。
「このイベントでみかわ牛を覚えてもらい、購買につながればと期待している。物価高のしわ寄せが和牛などの贅沢品に来てしまうが、みかわ牛は他のブランド牛よりも今はお値打ちに食べられる。年末の繁忙期に向けて盛り上げていきたい」(成田社長)。


