12.1 C
Tokyo
9.9 C
Osaka
2025 / 11 / 17 月曜日
English
未分類明治の小粒チョコ「チョコベビー」60周年を記念してバケツタイプ数量限定発売 「ガーッ」とひと口で大量に食べたいニーズにも対応
2025台湾食品調達商談会 in Osaka by 台湾貿易センター

明治の小粒チョコ「チョコベビー」60周年を記念してバケツタイプ数量限定発売 「ガーッ」とひと口で大量に食べたいニーズにも対応

 明治は10月21日、小粒チョコの定番ブランド「チョコベビー」が発売60周年を迎えることを記念してバケツタイプの「㊗60周年記念品 夢の大容量!メガチョコベビーバケツ」(以下、メガチョコベビーバケツ)を数量限定発売して、ひと口で大量に食べたいニーズにも対応する。

 10月22日、取材に応じた吉田彰グローバルカカオ事業本部カカオマーケティング部部長は「『チョコベビー』は軽に持ち運べる小粒チョコとして幅広い世代に愛され続けてきた。ソフト食感グミの『ポイフル』と同様、口寂しいときに少しずつ食べられるというのが本質的価値で、食べ過ぎ防止にもなる。加えて、残りが少なくなると最後に“ガーッ”とまとめて口に入れて食べたくなるのも価値だと考え『メガチョコベビーバケツ』を発売した」と語る。

「㊗60周年記念品 夢の大容量!メガチョコベビーバケツ」
「㊗60周年記念品 夢の大容量!メガチョコベビーバケツ」

 

 「メガチョコベビーバケツ」は、海外で「チョコベビー」を山盛りにしてスプーンで食べられていることに着目して開発された。

 「海外の方がそのような食べ方をされているのを知り、バケツに入った『チョコベビー』をスコップですくって食べることを提案させていただいたら、本質的な価値が伝わり、『チョコベビー』を皆さんで楽しんでいただけると考えた」と振り返る。

 なお、来年は「明治ミルクチョコレート」発売100周年、「マーブル」発売65周年、「マカダミアチョコレート」発売50周年、「ガルボ」発売30周年と各ブランドが節目の年を迎える。

 「カカオショックで販売価格が上がっても楽しんでいただけるようにさまざまな企画を考え、ブランドの本質的価値をもう一度お客様にお伝えしていきたい」と意欲をのぞかせる。

関連記事

インタビュー特集

カゴメ次期社長 奥谷晴信氏 国内、新たな成長軸を模索 国際、M&Aも視野に成長を

カゴメの次期社長(2026年1月1日付)に内定した奥谷晴信現取締役常務執行役員(一部既報)。アジア事業カンパニーやグローバルコンシューマー事業部、国際事業本部などキャリアの多くを国際事業に携わってきたが、21年以降は国内事業でも手腕を発揮。

ウーケ 花畑佳史社長 パックごはん、第4工場が来春本格稼働 国内外に新規拡大増やす

利便性と品質向上により、年々市場を拡大するパックごはん。最近はコメ価格高騰の影響や防災食への利用増加が相まって、需要はさらに伸びている。

明星食品 新提案「麺の明星 主食麺宣言!」 4つの軸の袋麺アレンジで食事性アップ

明星食品は、こだわりの麺技術で開発した商品ラインアップを全面に押し出し、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」と銘打ったプロモーションを大々的に展開している。

イチビキ 中村拓也社長 豆みそ・たまりNo.1の矜持を 人口減睨み業務用・海外強化

安永元年(1772年)創業の醸造・食品メーカー、イチビキ。今年6月20日付で同社社長に就いた中村拓也氏は、98年入社。

「大豆ミート」対談 マルコメ・日本製鋼所 次世代型食品へ課題と提言

健康志向が高まり、プラントベースフード(PBF)にも関心が集まる中、2023年9月に大豆ミートメーカー5社が発起人となり、「日本大豆ミート協会」が設立された。

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点

〈持続可能性追求するアイルランドの食料生産〉シーフード編①大西洋の自然が育む恵み 海洋資源の保護に重点