飲料嗜好飲料「辻利」がインスタント抹茶市場に革新 使用する原材料を極力シンプルにした新商品2品を投入 片岡物産
カナエ モノマテリアルパッケージ

「辻利」がインスタント抹茶市場に革新 使用する原材料を極力シンプルにした新商品2品を投入 片岡物産

 片岡物産が手がける京都・宇治の老舗「辻利」ブランドから、インスタント抹茶市場に革新をもたらす可能性をはらんだ新商品2品を投入する。

 2品は「ミルクでつくる宇治抹茶ラテ」(80g)と「ミルクでつくる抹茶チャイ」(80g)で9月から発売されている。

 使用する原材料を極力シンプルにした点が最大の特徴。

 ミルクの力を借りることで、シンプルな原材料設計を可能にした。ミルクを別途用意してもらい、ミルクに混ぜて飲むことに特化して訴求していく。

 2品とも牛乳に留まらず豆乳やアーモンドミルクにも好適な設計となっている。

 「ミルクでつくる宇治抹茶ラテ」の原材料は、茶匠厳選の宇治抹茶と砂糖、和三盆糖のみ。 
 「ミルクでつくる抹茶チャイ」の原材料も茶匠厳選の宇治抹茶と砂糖を使用し、5種類のスパイスを加えた。

 このように、消費者が安心感を得やすい原材料を使用し人工的な添加物などを極力排除した設計のことを、クリーンラベル設計と言う。
 「バンホーテンの腸活ココア」も機能性表示食品でありながらも、原材料がココア・砂糖・食物繊維だけで作られたクリーンラベル設計になっている。

 今回、乳成分不使用のインスタント抹茶の新商品を開発したことで、乳アレルギーの人やヴィーガンの人も取り込めるようになり、既に高水準にあるインバウンド需要が一層高まる可能性もある。

関連記事

インタビュー特集

生産現場が潤う農業を 安定供給と安定価格実現 アムハイドロ・パシフィック ポール・マイルズ社長

気候変動や耕作地の減少、後継者不足など農業が抱える課題は多い。農作物を扱う流通・小売業にとっても、天候に左右されやすい不安定な供給量とそれに合わせた価格の変動など、問題点はいくつも挙げられる。

“お米の新たな発酵食品” 代替肉CoMeat®需要創出に挑む 跡部季子取締役

プロテインクライシスが叫ばれる昨今、キノコなど糸状菌から作られる代替肉(マイコプロテイン)が注目を集めている。2021年設立のアグロルーデンス(佐賀清崇社長)は、お米と麹で作った新たな発酵食品CoMeat®を展開。

Mizkan フルーティス刷新(後編) 「新・果実体験」を提供 リフレッシュしたい時に

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。家庭用では業務用で人気の「シャインマスカット」「あまおう」「白桃」を、家庭用・業務用の双方で「ざくろ」を新発売した。

Mizkanフルーティス刷新(前編) 果実のおいしさが主役の新製法 マーケティング本部 田中菜々美氏に聞く

Mizkan(以下ミツカン)は今春、食酢飲料「フルーティス」ブランドをリニューアルした。

学生が育てるアーモンドの木 明日の社会へ価値循環 デルタインターナショナル×キャンポスブラザーズ

アーモンドの世界的産地である米カリフォルニア州でも、トップクラスの供給量を誇るキャンポスブラザーズ社。日本の販売総代理店を務めるデルタインターナショナルでは、学生の手でアーモンドの木を育てて商品化することを目指す玉川大学の...