キーコーヒーは11月1日、東京スカイツリータウン1階の「ソラマチひろば」(東京都墨田区)でラッピングトラック「KEY COFFEE TRUCK」を出動して試飲イベントを開催し、お湯を注いで最短10秒でレギュラーコーヒーの抽出を可能とする同社独自の簡易抽出型コーヒー「JET BREW(ジェットブリュー)」の価値を伝達した。
「JET BREW」は、市場に浸透している簡易抽出コーヒー(ドリップコーヒー)よりも、もっと手軽に、もっと早く抽出できることを目指して開発されたもの。
二本の取っ手を交差させることで、フィルターが外側に開き、マチができ、お湯の中で上下させることでフィルターが広がり、その中でコーヒー粉がジャンピングすることで抽出効率が高まり短時間での抽出を可能にした。
会場では、社員がこのようなメカニズムに触れながら実演し、抽出したコーヒーを試飲カップに入れて振る舞っている。試飲杯数は3000杯程度。

最短10秒で手軽にコーヒーが楽しめることを前面に押し出して訴求していることから、会場には10秒チャレンジコーナーを設置。飲み終わった試飲カップを持っていくと参加できるようになっている。
これはストップウォッチを何も見ず感覚を頼りに“10秒00”ぴったりで止める企画で、ぴったり10秒で止めた人には「JET BREW」100個を先着でプレゼントし、外した人にも参加賞として「JET BREW」1個が手渡された。
「JET BREW」は「オリジナルテイスト」「季節限定ブレンド」「カフェインレス」の3品を取り揃え9月1日に発売開始した。

店頭導入状況は好調で、コーヒー需要期に向けて多くの売場に並べられている。ドリップコーヒーと一線を画した新奇性のある商品のため、今回のイベントを含めリアルとデジタルで生活者との接点を増やしてトライアルを促進していく。


